Music word(タ行)


読み(綴り:国)意味となっております。
読みだけ使ったり、意味だけ使ったり使い方はご自由にどうぞ。

ダイアトニック(diatonic:英)テトラコードの一つで、半音+全音+全音からなる4音音階。

ダ・カーポ(da capo:伊)冒頭にもどり、曲の終りまたは fine と書かれたところまで繰り返す。

タンギング(tonguing:英)管楽器演奏のための舌の使用法。

タント(tanto:伊)多く。たくさん。通常は「速度標語+ノン・タント(甚だしくなく)」という意味で利用される。


ディヴィジ(divisi:伊)ユニゾンにより同一旋律を歌っていた声部が元の形態に分かれる時に、又は一つの声部を更に分けて演奏する指示に用いる。 ディベルティメント(devertimento:伊)喜遊曲。 ディミヌエンド(diminuendo:伊)音量をだんだん小さく。デクレッシェンドとほぼ同意。 デクレッシェンド(decrescendo:伊)音量をだんだん小さく。ディミヌエンドとほぼ同意。 テトラコード(tetrachord)両端が完全4度となる4音音階。本来は「4本の弦」の意味。 テヌート(tenuto:伊)音を十分に保って。 テンション・ノート(tension note:英)9度以上の音程のこと。ジャズやフュージョンの和音進行において用いられる。 テンポ・プリモ(tempo primo:伊)最初の速さで。曲中の速度標語などにより変化された速度を、楽曲の冒頭の速度に戻すことを示す。 テンポ・ルバート(tempo rubato:伊)テンポを柔軟に伸縮させて。
トゥッティ(tutti:伊)みな一緒に。ディヴィジによって分けられた声部が、再び合わさるときに用いられる。 トッカータ(toccata:伊)鍵盤楽器のための即興的で技巧的な楽曲。16世紀イタリアでおこり、その後ドイツにも広まった。バッハのオルガン曲が有名。 ドデカフォニー(dodecahony:英/Dodekaphonie:独)十二音音楽のこと。十二音技法。 ドッペル(Doppel:独)2群による演奏のこと。二重合唱、ダブルコーラスとも言う。 トライトーン(tritone:英)三全音。全音3つ分の音程のこと。増4度と減5度音程がトライトーンに当たる。オクターブの半分になる不協和音程。 ドランマティコ(drammatico:伊)劇的な。そして。重い声質。ドラマティコ・ドラマーティコとも言う。 ドルチェ(dolce:伊)柔らかに。やさしく。甘く。 トレチェント(trecento:伊)14世紀のイタリアの音楽のこと。 ドレンテ(dolente:伊/dolent:仏)悲しい。悲しげに。 トロッポ(troppo:伊/trop:仏)あまり。「アレグロ・マ・ノン・トロッポ(快速に、しかしあまり速すぎず)」という様に用いる。 ドロローゾ(doloroso:伊)悲しげに。